ロードバイクに乗る時間が確保できないビジネスマンでも強くなれるトレーニング「タバタ式トレーニング」
みなさん、年度末に向けて忙しいころではないでしょうか。
年末年始で蓄えた脂肪を消費し、レースシーズンに向けてトレーニングに打ち込むロードバイク乗りも多いことだろう。
しかし、どうしても年度末は忙しい。忙しい。
ロードバイクに乗る時間そっちのけで仕事をしたり残業したり。。
ローラーにも短時間しか乗れず練習効率がイマイチ。。。
多くのビジネスマンやサラリーマン、医師や歯科医師、看護師といった忙しい職種の人が抱える問題が、
ロードバイクに乗る時間が充分確保できない
というところだろう。
実際自分もそうだ。
社会人になってからは学生のころのようには時間が確保できず、なんだか不完全な準備のままレースに望むことが増えた。
どうにかして、短時間でも強くなる方法はないものか。
効率よく強くなれる方法はないのか。
なんと、ある。
その方法と理論を記した本がある。
扶桑社
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たった4分で身体能力がアップする!だそうだ。
ほんまかいな、と思いながらも本を勝って読んで見ると、色々と経験談や科学的な証明が展開される。
これは本当に効くやつや、とわかる。
また帯には
●1日1回4分を週2回。3週間で効果が出る!
と書かれており、実際に本の中でグラフや数値で確かにそうなっているデータが示されている。
本によれば、ある評価方法では280秒のタバタ式トレーニングと6時間の低強度運動は同じ程度の効果となる、との記載もある。
それだけ短時間で効率よくトレーニングができる方法なのである。
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ぶっちゃけると自分はこのタバタ式トレーニングの存在と内容は知っていた。
そこそこ有名な方法だろうし、内容は至ってシンプルだから知っている人も多いと思う。
内容は自分の追い込み方次第ではあるが、半端じゃなくキツい。
トレーニングが終わったらフラフラになりすぎて毎度千鳥足になってしまう。
なので、このトレーニングをするのにはかなりの意志の力が要るのだ。
自分はいままでその効果がどれほどのものなのか知らず、ただただ気合でタバタ式トレーニングをやったことはあったが続かなかった。
しかしきちんとデータと数字、ある程度の基準、この程度やればいいといったはっきりとした正確な指標がこの本で理解できたことによって、強くなるためにはこれぐらい頑張れば良い、というゴールがわかり、トレーニングが続くようになる。
ネットで調べればタバタ式トレーニングと銘打った誤った情報が沢山見受けられる。
誤った情報を信じてトレーニングしても充分な効果は得られないし、せっかくのトレーニングが無駄になってしまう。
しかし、この本は実際に立命館大学スポーツ健康科学部教授の田畑泉氏が筆者である。
タバタ式を提案した人が書く本にはネットのように誤った情報は何一つ書かれていない。
全てが間違いなく正しいタバタ式トレーニングの情報である。
なかなか忙しくてロードバイクに乗る時間が確保できない、といってレースに出るのを敬遠してた。
しかしこの本と正しいトレーニング方法を知ったこととで言い訳ができなくなってしまった。笑
忙しいビジネスマン、残業の多いサラリーマン、夜勤や当直のある医師や看護師でも短時間で効率よく強くなれるタバタ式トレーニング。
その正しい情報を理解するためにぜひおすすめな1冊である。
自分も今シーズンはタバタ式で勝ちに行こう。
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