パワートレーニングバイブル読んだらパワメ購入欲が爆上がりしたので、パワーメーター用語をまとめる
パワーメーターが欲しい。
きちんと自分の練習を数字で管理して、着実にレベルアップを図れると思うので。
心拍数の管理ではイマイチ強くなったかわからないし、ZwiftのZパワーはあきらかに30Wぐらい低く出ている気がするし。
あとは外を走るときやレースでペースのコントロールができることも大きい。
以前から検討していた。
ぱわーメーターの情報を集めていると、いろいろ用語が出てくる。
以前ひとつ記事を書いた。
そのほかにも、たくさんの用語がでてきた。
また、パワーメーターを使ってる自転車乗り連中がTSSやらNPやらIFやら不思議な用語を話している。
定義を知らないし、なぜそれを重要視しているかわからない。
きちんと知識をつけたいと思い、本を買うことにした。
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FTP: Functional Threshold Power (機能的作業閾値パワー)
1時間疲労せずにキープできる最大のワット数
これを少し下回るペースで走れば長時間持続できる
ヒルクラではこれが圧倒的に大事。
NP:Normalized Power (標準化パワー)
パワーをずっと完全に一定に保てる状態だったときに体にかかる負荷と
同じだけの負荷で維持できるパワーの推定値
例) 400W30秒 240W30秒(平均ワット数 320W 1分)の辛さを10とすると、
320W1分の辛さは12くらいになるとする。
ので、400W30秒 240W30秒の NPは320×10/12 =267Wくらい(想像値)
まとめると
400W30秒 240W30秒の平均ワットは 320W, NPは 267W
320W1分 の平均ワットは 320W, NPは 320W
IF: Intensity Factor(強度係数)
ある期間の運動のNPのFTPに対する比率
つねにFTPと同じパワーで走ったらIF 1.0
IFが1を超えるようになれば登録してるFTPよりパワーが上がってる証拠
トレーニングの強度を示す
TSS: Training Stress Score
ある練習全体のトレーニング負荷
TSS = [トレーニング時間(秒)×NP×IF] ÷ (FTP×3600) ×100
FTPで1時間走り続けたらTSS 100, IF 1.0ということ。
練習でどれぐらい疲れたかの目安になる。
TSSの数字による疲れ具合の目安
<150 翌日には完全回復
150~300 翌日はやや疲労あり。2日後は完全回復。
300~450 翌々日でも少し疲労が残る。
>450 数日は疲れが残る
こんなところかな。
これを使えば、次の日はちょっと仕事が忙しいからTSSこれぐらいで練習終わっとこうとか、
疲れたから明日は練習休もうかな、と思ってもTSS的には疲れてないからもっと頑張らねば、とかの調整ができる。
また、明日は練習できないから今日のうちにガッツリ乗っておこうと思った時どれぐらいガッツリかがわかる。
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いかにして強くなればいいか。
何を、どれだけ、どの頻度で、というものがわからなければ、
曖昧な経験則や気分次第で練習量が変化してしまう。
パワーメーターを購入し、パワートレーニングバイブルを熟読することで、
どのレースのために、
どんな負荷の練習を
どれくらいの時間
どの頻度でやっていけばいいか
をきちんと評価できるようになる。
あとはやる意志と気持ちの問題なのだ。
そうなれば、勝つためにはやるしかない。
パワーメーターも多少の精度や片側計測であることに目をつぶれば、十分に購入可能な価格にまで値段が下がってきた。
これは買うしか無い!!
欲しい!!
うおお!
みなさんもパワーメーター買って強くなりましょう!
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