GT Roller Flexをスマートトレーナー化!自動負荷装置を装着したぜ。
時代はどんどんと進み、技術の発達はすさまじい。
あらゆるものがインターネットにつながるIoTの波が押し寄せてきている。
我が家のローラーにもスマート化の波が押し寄せてきた!!
GT Roller Flex用の自動負荷装置が届いたのだ!
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Amazonで購入すると、こんな感じの箱で届いた。
開封後の写真は無い笑
中には負荷装置と取り付けの説明書が入っている。
それを見ながら早速取り付けをした。
同じもののPDFがGROWTACのホームページからダウンロードできるので、
気になる方は参照されたし。
10分ほどで装着!
右下に見えるのが手動負荷装置。
磁石が入ってる。
そして、iOSアプリを使用し校正を行う。
Android対応は2019年中とのこと。
校正はスピード検出シールを貼ってセンサーと読み込ませたりと地味に面倒。
まあ5分かからないぐらいだけど。
そして完成!!
負荷装置にくっついてるのがGT-eBox。
制御装置で、ANT+やBluetoothで通信を行い負荷をコントロールする。
あと銀のマグネット部を脱脂してから黒いスピード検出シールを貼付した。
早速ズイフト!
設定画面でスマートトレーナーを選択!
パワーメーターは自前のものを選択。
そして、設定画面でトレーナー難易度を最大でまずはトライ。
トレーナー難易度とは、負荷の変化しやすさ度合いらしい。
画像はグロータックのページから拝借。
最大だと負荷のかかり方が不自然に強かったので真ん中あたりにした。
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さて、インプレをば。
乗り始めてすぐの感想としては、なんじゃこりゃという印象(笑)
画面みてても斜度の変化が分からない程度(1%)とかで不自然な負荷の変化が起こるのに違和感がある。
視覚情報と負荷の変化が一致しなくて変な感じ。
負荷のかかり方としては、アスファルト走ってたときから急にぬかるみを走って重くなる感じ?とでもいうかそんな感じ。
ぬるっと負荷がかかってきて進まなくなるような手ごたえ。(脚ごたえ?笑)
あとは、5秒くらいで登り切ってしまうような登りのときの一瞬の負荷の変化が違和感ありあり。
なんかもうちょいマイルドに変化したらいいのになーと。
ただ、そのまま1時間ほどグループライドをやってみると印象が変わってきた。
よく考えたら実走のときは斜度の僅かな変化に合わせて強く踏んでるなと。
グループライドしてると5秒くらいの短い登りで周りの人が遅れていく。
スマートトレーナーだと、負荷が上がるとスピードが落ちないように無意識に一瞬強く踏むのでペースが落ちない。
ただ、普通のトレーナーだと斜度の変化に気付かずコンスタントに踏んでるのでじわっと遅れるのだろう。
あと、ズイフトで坂になるとみんなのペースがガツガツ上がるのが不思議だったけど、スマートトレーナーになって理由がわかった。
スマートトレーナー(もしくは実走)では、斜度が変わってすぐのときはギアを変えずにそのまま強く踏んで回す。
そして少し足が疲れてきたら変速してちょうどいい負荷のギアにする。
その一連の流れでは、登り始めの一瞬に出力が上がり、後から元と同じ程度に落ち着く。
普通のローラーではZwift だと坂なのに逆にギアを重くして出力を上げる。
意識して敢えてギアを重くして出力を上げないと置いていかれる。
それは実走とはむしろ逆の操作であるために、普通のローラーでzwiftするときに坂に差し掛かると変な感じがしてたのだ。
1時間も乗ってると、だいぶ負荷の変化に心地よさを感じ始め、またズイフトの世界へのさらなる没入感を覚えた。
登り終わって下りに差し掛かるときの負荷の変化とかが非常によくできてる感じがした。
楽しいぞ、これ。。
より大画面でズイフトして、視覚的に斜度の変化が分かるぐらいで乗るか、乗りまくってコースの斜度の変化を覚えてしまえばもっと楽しくなりそう。
ぬぬぬ、ローラー自体の斜度を変える機材もほしくなってきた。
しかしそれだとローラーごと買い替えだしなあ笑
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現時点でフレームに負荷のかからないスマートローラーはこれだけ。
他のダイレクトドライブ式のスマートトレーナーでもリア三角は固定されるので、カーボンフレームは使いにくい。
スマート化もでき、フレームへの負荷も小さい。
そう思うと、GTローラーはやはり素晴らしいプロダクトではないだろうか。
おすすめですよ!
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