4時間耐久のMTBレースに出場してきた。
場所は、宮崎県児湯郡木城町の川原自然公園というところだ。
公式サイトはこちら。
公式サイトはバナー等にスポンサーが貼られていなかったりやや不安だったが、大会運営はスムーズかつ慣れたものという感じがした。
自分は今回で2回目のMTBレース。
初回は汗汗フェスタに出場した。
このときほど暑くはないから、熱中症で倒れることはないだろうしコース的にも汗汗フェスタより楽なんじゃないかと思って4時間ソロで出場することにした。
◯当日朝◯
7:00受付開始。早い。
当日朝に出発してたら間に合わないので、前日仕事終わりに出発し、日向市のネカフェで一泊してから会場入り。
会場の川原自然公園はキャンプサイトになっているためか、ツウな人たちは前日からキャンプしてるようだ。楽しそう。
コースとしては、汗汗フェスタに比べるとさほど大きなアップダウンはない。
しかし、砂や泥や砂利でのコーナーが多く、なかなかテクニックが必要なコースだ。
スピードを出しすぎると曲がりきれないし、タイヤの空気圧やバイクコントロールが重要なコースだと思った。
◯補給について◯
4時間耐久となると、スタート前の補給だけでは確実に足りないのでレース中の補給が必要不可欠だ。
今回自分はエナジージェルを大量にボトル詰めして背中に持っておく作戦にした。
ワンプッシュで開けられるペットボトルのフタを購入し、小さめのアクエリのボトルにエナジージェルを8本分入れた。
脚の攣り対策と疲労の抜けを重要視して、マグネシウム入りのMag-onをチョイス。
あとは脚の攣り対策のために2RUNもライド前に摂取。
作成途中。なかなかドロドロで入れにくい。
入れきるとこんな感じ。
後から知ったのだが、水を混ぜるとスムーズに飲みやすくなるとのこと。
レース中なかなかさらっと出てきてくれなくて困った笑
使用した物品はこちら。
梅丹本舗 (2013-06-20)
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はじめてレース中にまともにようかん食べた気がする。
ただ、なかなかレース中飲み込みにくいので、やっぱりジェルがいいかなあと思った。
imuraya
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◯レース◯
スタートのならび順はエントリーした順だったので、極力早くエントリーすべき。
最初の1週目はあきらかに弱そうな人が危なっかしい走りでゴリゴリ前に出てくるからばり怖かった。
できれば先頭付近に行きたかったけど
接触や落車がガンガン起こってたので譲り気味で走ることに。まあ4時間もあればいつでも抜き返せるし、と。
案の定3週目ぐらいで危ない走りしてた人たちは全員後ろへ降っていった。
あとは淡々と走る。
上げるべきところで出力上げて、ムリしないところは無理しない。
人を抜けるポイントもだんだん分かってくるので、抜けないポイントに入る前にちょっと無理して抜いておくとか、逆に抜けないところで無理しないとかの判断ができるようになる。
ロードよりも細かくテクニックだったり状況判断だったりが問われることが多い。
ロードは1つミスって先頭集団から落ちたらほぼ終わりだけど、
MTBはそういった要素でもないし。
2時間ぐらいで脚が若干攣り始めて、登りを登りきったところで
ハムストリングスと
大腿四頭筋とヒラメ筋が両足同時に攣るハプニングがあり30秒ほど停車してしまった。
結局なんとか漕ぎ出すことができ、脚も復活。
そこからは脚の攣りとの勝負だった。
脚が攣りはじめる予感があると、
ケイデンスを上げて無理な力をかけず回し続ければ1分ぐらいで治まることがわかった。
あと水分補給をしっかりすれば攣りにくくなるかなあ。
なんとか4時間完走。
結局今回もまた一桁台にギリ入れず。まだまだやなあ。
とにかく筋肉の回復のため、すぐにBCAAと
プロテインを補給した。
江崎グリコ (2008-04-19)
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参加賞の米も地味にありがたい。
表彰式後に自分のラップ数とそれぞれのラップタイムが記載された記録用紙をもらった。
脚が攣った2時間後から急にラップタイムが遅くなってるので、この辺が脚の売り切れ時かなあとわかる笑
表彰台にのるにはせめてあと3ラップ多く走らないといけないからまだまだ遠いなあ。
来年こそは。
そういえばカーボローディングの効果はあった気がする。
脚は攣ってしまうから2時間以降はあまり出力上げられなかったけど、それがなければまだまだ踏めた感じはあったので。
疲れ果てたけど楽しい大会だった。
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