ロードバイクの雨の翌日のライドには泥除けを!
雨の日の翌日のライド。
路面は多少濡れているが、仕方がなく乗る。
そんななか30分も乗れば、背中や尻はびっしょり冷たくなってしまう。
ロードバイクにとって路面の濡れが大敵だ。
グリップ力の低下、背中と尻の濡れ、ドライブトレインに噛みこんでくる泥水。
どれか1つは防止したい。
そこで導入したのが付け外し式のロードバイク用の泥除けだ。
これがあるだけで、背中の汚れ具合と尻の冷たさがかなり大幅に軽減される。
特に、穴あきサドルの場合。
またトレインを組んで走る際にも、多少は後ろに迷惑がかかりにくくなる。
さすがに見た目的にはあまりオススメできるものではないが、それよりも得られる利益のほうが大きいため、積極的に導入するとよい。
いろいろな種類があるため、選ぶときに悩むだろう。
自分の購入経験と使用感も含め、選ぶ時のポイントをまとめてみようと思う。
1.泥除けはリアのみ or 前後?
リアのみのほうがスタイリッシュだし付け外しも手軽。
前輪からの水のハネは、フレームで弾かれるので顔まで飛んで来ることは少ない。
前後だと、もっさり感はアップする。
フレームに泥跳ねをくらうのが嫌なら前後必要かな。
個人的には後ろのみでよいと感じる。
前後装着するのは面倒だし、フロント側の泥除け効果はさほど感じないからだ。
どうせフロントのクランクに泥水は浴びてしまうし、濡れた路面乗った後は必ず掃除をするので。
あとセッティングがフロント側は面倒でいずれ装着しなくなる。
2.伸縮式 or そのまま?
左のものは伸縮式、右のはそのまま。
伸縮式のほうがコンパクトになるので便利、という意見も聞く。
個人的にはそのままタイプでよいかと。
伸縮式のは泥が固まると動きが悪くなったり壊れたりする可能性もあるし、そもそもコンパクトにするタイミングがあまりない。
かばんに忍ばせておいて、通り雨のあとに装着する、とかならありえるかもだけど、朝出るときに家から装着していくことのほうが圧倒的に多いので、あまり使わないかな。
3.ボルト固定式 or 嵌める式?
左がシートポストにボルト固定式、右がサドルのレーン装着式。
シートポストに固定するタイプは走行中に左右にズレて気付けば背中がびっちょりって可能性がなくはない。
しっかり固定するのが大事。
レーンに嵌めるタイプは、パコッとはめるので左右にずれたりはない。
ヨーロッパの選手とかでも最近ASS SAVERSは使われてるのを見るかな。
タイヤから離れた位置にセッティングされるけど、尻はあまり汚れないし背中もかなり汚れが防げるとのこと。
装着に工具もいらないので手軽。ただ、通勤で使用して駐輪場に置いておくとかになると、盗まれるリスクは多少はあるかもしれない。
まあ心配するレベルではないと思うが。
最後の2つはどっちも結構オススメな品物です。
どちらも過剰な効果を期待しないほうがいいけども笑
未装着時よりかなり防げる、という感じ。晴天時と同様に背中が汚れない!みたいなことはありえない。
ただ、有るのと無いのでは相当な差がある。
自分はシートポスト固定式を使用しているが、そのうちASS SAVERSは買ってみようと考えているところ。
雨の翌日のライドに、ロードバイク用の泥除け。おすすめです。
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