GARMIN スピードケイデンスセンサー GSC10 修理
スポークに巻き込んでスピード計測部が反応しにくくなってしまったGSC10を修理。
症状としては、リセットボタンを押してケイデンス計測部に磁石を近づけると反応あり。
スピード計測部に近づけると時々反応あり。
これは中のセンサーが壊れてしまったんだろうな、と思い、修理方法を調べてみた。
普通にスピードケイデンスセンサーを買ったら¥6500もするし、なんとか直せないものかと。
どうやらセンサーのガラスが割れてるので、センサーを交換すれば治る可能性があるらしい。ネットは偉大だ。
んでまずはセンサーを発注。
このタイプのセンサーをリードスイッチというらしい。
秋月電子通商ってところの通販にてリードスイッチを購入。
SP3-1A16-3Aってやつの5個入り。
¥300で買えるけど送料含めると¥800。
送料高いな。
あとから気づいたけどAmazonで調べたら別のセンサーなら普通に安く1個売りしてる。
これでも使えるんかな。微妙に自分が買ったのとは数字が違うからわからぬ。
だれか人柱になってください(笑)
---2015.11.23 追記---
上記センサーを使用して、kendrixyanoさんが無事に修理できたと報告してくださいました。ありがとうごさいます!
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買ったリードスイッチはこんな感じで届く。
さて早速修理。
まずはセンサー部分を解体。
ほんとこれが外れない。困ったことに。
細いマイナスドライバーを溝にいれてぐりぐり広げていく感じで解体。
注意点としては、プラスネジでとめてある部分を完全に分離しちゃうと配線が切れてしまうので、そろっと外すこと。
先の方からガラスが割れたセンサーがでてきた。
基板から配線が外れないように気をつけて、旧リードスイッチを外す。
自分はハサミでカットして外した。
そして、NEWリードスイッチをはんだづけ。
意外と大変。なれない事するの難しいもんです。
そして完成図。
見えにくいけど基板の上部にセンサーついてます。
※この時点で一度マグネットを近づけて、反応するかどうかチェックするのがオススメ。修復後に動かなかったら泣ける。
そしてむりやり解体した部位をくっつけてアロンアルファでベタベタに固めた。
このとき、ネジ周囲まで固めちゃうと動かなくなってマグネットとのクリアランス調整ができなくなるので注意。
2、3回に分けて固めると吉。
無事使えるようになった。
よかったよかった。
自分ははんだこてセット が気軽に使える状態にあったからよかったものの、はんだごてまで買って自分で修理するとなると、手間を考えたら新品を買っちゃったほうがいいかもしれないね笑
治らんかもしれないしねー。
安く済ませたいひとは是非トライされたし。
----2016.1.29追記----
スピードケイデンスセンサーGSC10が値上がりしてる。
Amazonにて¥6500→¥9800!
この値段ならGARMINの新型センサーの購入も視野に入ってくる。
やはり修理にトライする価値はあると言える。