ロードバイク乗りの筋トレのバイブル「サイクリング解剖学」

サイクリング解剖学 (スポーツ解剖学シリーズ)

 

ロードバイク乗りの皆さん、筋トレしてますか?

ロードバイクで速くより快適に走るために必要な筋肉を的確に付けたい。

ロードバイク乗りなら誰しも一度はそう考えたことがあるだろう。

しかし不用意に上半身の筋トレばかりすれば体重が増え、ヒルクライムではタイムが落ちてしまう。

出来る限り不要な筋肉は付けたくないものだ。

 

どんな筋トレをすれば、ロードバイクに乗る時のどんなシチュエーションに役立つのか、またその筋トレでどういった効果が得られるのか。

また、自分の課題点を補う筋トレはどういうものか。

そういった筋トレに対する知識とノウハウを詰め込んだのがサイクリング解剖学

 

サイクリング解剖学 (スポーツ解剖学シリーズ)
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 第一章 サイクリング動作
 
筋トレをする際にはどの筋肉を使っているのかを意識することが非常に重要になる。
この本では解剖学的な筋肉の走行を視覚的にも理解でき、非常によく情報がまとまっている。
 
それぞれの部位別にトレーニング方法が8種目以上記載されている。
脚:部分的強化 の一部を挙げると、
 レッグエクステンション
 スタンディングカーフレイズ
 スティッフレッグデッドリフト
等々だ。 
それぞれの種目に写真での動作の解説が付いている。
さらにいちばん嬉しい情報として、自転車競技との関連性も写真付きで載っている!

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上半身鍛えるのって意味あるのか、はたしてどのような利点があるのかがわからなかったがこの本のお陰で一挙に解決。

体重増えるから筋トレしたくない気もするけど、上半身ヒョロヒョロなのも格好悪いし、という葛藤から解放された。

 

この本の著者のシャノン・ソヴンダル氏は元ロードバイク選手であり、現在はメディカルドクターをしているとのこと。

2008年にGarmin-Chipotleのチームドクターをやっていた経歴もあるようだ。

どおりでここまで詳しく、また解剖学的に正確な本になるわけだ。

 

 

唯一の難点として、情報が多すぎることがあるかもしれない。

沢山種目がありすぎて、一体どれをやればいいのかがわかりにくい、という点がある。

 

エクササイズの半分程度はジムに行って機材を用いるものであるが、残り半分は自重トレやダンベルやバランスボールを使ってできるものであるので、まずはできるところからでいいのでは無いだろうか。

自分は1種目で沢山の筋肉に効くものをベースに、自分が強化したいものをピックアップしている。

 

腕や上半身を鍛えることでバイクコントロールがよくなり、長距離ライドでも安全に走れるようになった気がする。

またアタック時の伸びがよくなったとも感じている。

筋トレ大事。

また、せっかく筋トレをしたのならその成果を最大化するためにプロテインを摂取すべき。

トレーニング直後は吸収の速いホエイプロテインアイソレートを飲むのがお薦め。

トレーニング後30分以内に摂取しよう。

安くてウマいのがこちら。

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 ホエイプロテインアイソレートについては過去に記事にしてみたのでよければ。

 

 

ロードバイク乗りが筋トレする際の重要な指針となる、サイクリング解剖学

ぜひ手にとってみてほしい。

そして効率よく筋トレしてパフォーマンスを向上させましょう! 

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